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講師 谷本富久が上級者のレッスンで気を付けていること

こんにちは。
Tiny Studio music school ギター、シンガー・ソングライター、DAW/DTM 講師の谷本富久です。

 

今日は、ギターコース、シンガーソングライターコース、DAW/DTMコース 講師の谷本富久が、上級者のレッスンで気を付けていることをお話しします。


Tiny Studio music school が...ということではなく、あくまで谷本個人がそう考えているという話です。

 

上級者のレッスンでは、教えることのレベルが上がり、教える側の音楽家としての能力も重要になってきます。


そんな上級者のレッスンで、私がもっとも心掛けていることは、

自分が苦手なこと、

出来ないこと、

知らないことは、

正直に、生徒さんにそう伝える、ということです。


そんなことを言われたら、生徒さんはがっかりしてしまうかもしれませんし、教室を離れてしまうかもしれませんが、それも仕方のないことと覚悟しています。


このことは、私が講師という仕事ににつくにあたって、自分のルールとして決めたことです。

 

講師という仕事をしていると、「先生」と呼ばれることが多いです。
この「先生」という呼称は使いようによっては、大変危険なものです。

極端な例ですが、知ったような顔をして、嘘を教えてしまうことも出来るかもしれません。
そこまででなくても、知ったかぶりをして、うっかり事実とは違うことを言ってしまうこともあるかも知れません。

 

だから

私は、「わからない」と「出来ない」を

正直に言えない「先生」には絶対になりません!

 

私は、わからないこと、出来ないことばかりの、未熟な講師ですが、
生徒さん対しても、音楽に対しても誠実でいること、それを何よりも心掛けていこうと思います。

 

 

wrote by 谷本富久