こんにちは、ギター、シンガーソングライター、DAW/DTM コース講師の谷本です。
前回に引き続きは、サマーコンサートで使用した楽器&機材を紹介したいと思います。
Warwick CS Streamer Jazzman 5st
今回はベースを紹介します。
ワーウィックのカスタムショップ製のストリーマージャズマン5弦モデルです。
ボディの大きさがギターと同じくらいコンパクトで弾きやすいという理由だけでワーウィックを選んでしまったのですが、大変気に入ってます。
弦間のピッチが通常のベースより若干狭いこともギタリストの私にとってはありがたいです。
音は見た目ほど頑固ではなく、ピックアップの高さの調整や、手元のスイッチやツマミ類を使った音作りで割となんでも対応できそうです。プリアンプを備えたアクティブタイプのベースですが、ピックアップ自体はパッシブで、自然なサウンドです。
今回はピックアップの位置を弦から離し気味にして、手元のプリアンプは通さずに出力しました。もともとノイズが少ない楽器なので、どんなセッティングでもノイズが問題になることがなく、それが幅広いサウンドバリエーションの確保に一役買っていると思います。
今回実際に使ってみて最も強く感じたことは、ピアノとの相性も意外といいということです。エレキベースの中でもワーウィックはどちらかというとヘビーなバンドサウンドの印象がありますが、セッティング次第でアコースティックな楽器とのアンサンブルでも十分に使えそうです。ピアノとのアンサンブルはとても気持ちが良かったです。
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